解説:

川島 新造 [かわしま しんぞう]

  1. 木場 修太郎榎木津 礼二郎の戦前からの友人で、飲み仲間。
    いつも復員服を着た、雲を突くような大男。剃髪で黒眼鏡をかけているので怖そうに見えるが、気はやさしくて人間はいい。
    戦時中は甘粕正彦の腹心として働き、現在は『騎兵隊映画社』で映画製作をしている。


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  2. 映画製作に携わっている関係上、女優・美波 絹子について良く知っており、当時に絹子が誰かに強請られていたことを知っている。
    生きていた頃の柴田 弘弥については一切知らないが、当時の弘弥を知る照明スタッフから聞かされる話により、弘弥の道楽ぶりについても知っていた。(ただし絹子との関係については知らない)
    さらには、戦争中に甘粕から「美馬坂 幸四郎がフランケンシュタインを創る科学者だ」という話も聞いていた。
    これらの情報は、単独捜査中『騎兵隊映画社』に立ち寄った木場 修太郎にもたらされる。

    参照作品:『魍魎の匣』
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  3. 川島 喜市の腹違いの兄。

    参照作品:『絡新婦の理』
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