解説:

戸田 澄江 [とだ すみえ]

原澤 伍一の妻の出産に立ち会った、久遠寺医院の元看護婦。
久遠寺医院から20万円貰い、就職口まで世話をしてもらって一旦故郷の富山へ帰されるが、田舎暮らしが肌に合わず東京に舞い戻っていたところを原澤 伍一と出会う。
木場 修太郎が再び久遠寺医院を調べ始めた時点では、薬物依存症から既に死亡していた。(その薬物は久遠寺涼子から聞き出した“ダチュラ”の処方に因るものと推測される。)

参照作品:『姑獲鳥の夏』
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