解説:

柚木 絹子 [ゆずき きぬこ]

天才外科医・美馬坂 幸四郎の妻で柚木 陽子の母。
筋無力症を煩い、病を癒すことのできない夫を詰り、蔑んでいた。
幸四郎が研究に没頭するために家を出た後、幸四郎に離婚の調停を求める手紙を度々出していたが、受け入れられないまま昭和15年に他界。

参照作品:『魍魎の匣』
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