解説:

直山 利一 [なおやま りいち]

香具師・やくざ。通り名を『萩原』という。
楠本 君枝の二人目の夫で楠本 頼子の義父にあたるが、頼子とは全く反りが合わなかった。
賭け事で揉め事を起こし、ある日家を出たまま戻らず、そのまま君枝とは離婚。楠本親子が住んでいる家は利一が身寄りのない年寄りから博打の形に欺しとったもので、離婚した時に正式に君枝の物になった。

参照作品:『魍魎の匣』
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