解説:

浅野 六次 [あさの ろくじ]

多々良 勝五郎沼上 蓮次が泊まっていた山形の木賃宿で相部屋になった男で、寝ている間に二人の荷物を盗んで失踪する。本名は栗田 要次と言い、母親のコウと共に紫雲院で悪行を働いていた。

参照作品:『今昔続百鬼 ― 雲』(古庫裏婆)
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