例えば、私達は地球が丸いことを知っています。「その根拠を述べよ」と言われたら上手く説明できるか疑問ですが、とにかく先人達の築いてきた学問上の知識によって常識的に地球が丸いことを知っています。常識だから、もし「地球は平らだ」と唱える者が居れば「なにバカなことを言ってるんだろ」と思うわけです。
しかし、タイムマシンでも使って「地球は平らだ」と信じている大昔の人々に対して地球は丸いことを一生懸命説明したところで、おそらく理解してはもらえません。当時の常識の中では、逆に“嘘つき”扱いされるのが関の山です。
何をか言わんや・・・
北朝鮮から渡された骨についての鑑定結果のことです。
最近ニュースで取り上げられている『沖ノ鳥島』ですが・・・
私は小学校か中学校の頃からその名前や大まかな位置、そして日本の領土の最南端であるということは知っていました。
なぜか昔から地図を眺めることが割と好きで、よく社会の時間や地理の時間に先生の話をよそに地図帳を見たりしてたんです。(そういや、大人になった今でも飛行機に乗ればシートポケットに入っている小雑誌に載っている地図を眺めて時間を潰したりしてるかも・・・)
で、その『沖ノ鳥島』の名前や位置関係に関しては子供時分から知っていたのですが、その映像を初めて目にしたのはごく最近のことで、ニュースで取り上げられるようになるまでは実際どんな島なのか全く知りませんでした。
地図の上でしか見たことのなかった『沖ノ鳥島』・・・
その姿は私が想像していたものとは全く違っていました。