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2006-06-27
朝方のPK戦
スイス対ウクライナ、凄かったですね。
それにしてもスイスのPK、1発目から3連続ミスで敗退って・・・
こんなこともあるんだな。
なんか、やっぱり決勝トーナメントの試合はどれも『劇的』なゲームばかりで面白い!
朝からちょっと興奮しちゃいました。
これで、私の応援するイタリアの対戦相手はウクライナになった。
日本が勝ち進んでたら、日本が戦うことになってたかもしれないんだよね・・・トホホ。
2006-06-14
トルシエが勝ち方おしえます
表題、何の事か解りますか?
見てた人は判ると思いますが、テレ東でやってた『W杯ハイライト』番組の中の企画のキャッチです。
要は、トルシエをゲストに呼んで、『日本がクロアチア戦に勝つためにはどうすればいいか?』についてのコメントをもらうという企画についてたキャッチ・コピーなわけ。
トルシエが勝ち方おしえます????
これって、トルシエ本人がそう言ったんじゃなくて、明らかに『番組』が勝手につけたキャッチに違いないけど・・・こういうキャッチをつける番組制作者の品性を疑いたくなるよ。
今、現地で戦ってるのはジーコ・ジャパンだ。ジーコに監督としての資質が有ろうが無かろうが、選手はジーコと共に戦っているんだよ。なのに、(今は)監督でもないトルシエに「教えを乞え!」という意図のキャッチなのか?
こんな番組、現地に居る彼らが見てるわけないし、そう思うからやってるんだろうけど・・・それにしたって、彼らに対してあまりに失礼極まりない、馬鹿にしたキャッチ・コピーだと思わないか?
何より、トルシエ本人が傲慢な人間に誤解されるからやめてほしい。
まぁ、豪戦での失態から世間は『ジーコに失望』ムードで一杯(私も正直、失望してる)だし、トルシエ引っぱり出してきてのこういう企画が視聴者ウケするのは、理解できるよ。
しかし、このキャッチはちょっと露骨すぎないか?
私も内心では「ジーコよりトルシエ」と思っているが、現地で追い詰められてるジーコと選手達のことを考えたら、「トルシエだったら、勝ち方教えてくれるよ」なんて絶対に言えないけどね。士気を下げさせるようなそんな言葉、少なくとも代表チームを応援する椰子の発する言葉では無いと思うが。
言っておくが、トルシエは紳士だ。彼は、解説・コメンテータとしてコメントする他の『元監督』らと同じで、『日本が勝つ為にはどうすればいいか?』について自身の考えをコメントしていたにすぎない。ジーコのやり方にモノ申すところがあったとしても、けして「私が勝ち方を教えてあげよう」などとは言わない。この番組の企画の無神経なキャッチは、本当に不愉快に思う。
どういう狙いや考えあってのキャッチだろうか?
誰かは知らないけど、このキャッチをつけた椰子の感性を疑いたくなるね。
あと、これは↑とは関係ない話だけど・・・
トルシエ、髪を褐色に染めてたみたいだけど、ムスリムに改宗したのと関係あるのかな?
ホワイト・ボードを使って戦術を説明する姿を見て、「あぁ、こんな感じでいつもミーティングしてたのかなぁ」と思ったり。
韓国勝った
韓国、きっちりと『勝ち点3』取りましたね。
前半リードされて、後半逆転・・・いい試合でした。
久しぶりにアン・ジョンファン見ましたが、相変わらず『いいオトコ』ですね。
私は韓流スターに全く興味ナシ、「どこがカッコいいの?」と思ってる派ですが・・・彼はマジに(そこいらの韓流スターなんかよりずっと)かっこいいと、素直に思います。(笑)
サッカー選手って皆それなりに精悍な顔つきしてるからカッコいい人多いけど、彼(アン・ジョンファン)は精悍っていうのではなく、本当に整ったキレイな顔立ちしてると思うよ。
(まぁ、デルピエロには負けるがな・・・(爆))
それに、きっちり仕事するプレイヤーだし、言うこと無いね。(笑)
まぁ、政治的にも民族的にも韓国って国はキライだけど、サッカーに限っては別ということで。
2006-06-13
何も変わってない
W杯・対オーストラリア戦、見ててどう思いました?
私はね・・・悔しいとか悲しいとか、そういう気持ちの前に「やっぱり本番もダメなのか・・・」と思いましたよ。
ジーコ・ジャパンになってからこれまでの4年間、国際Aマッチを観て爽快な気分になれた数はトルシエ・ジャパンの4年間に比べて、はるかに少なかった。(私個人としてはね。)
トルシエが率いていた頃の代表チームより今の代表チームのほうが、確かに成長してると思うし強いはずなのに、なぜだか・・・。
これまでのA代表の試合で、負けたり引き分けたりした時。
試合終了後のコメントで、「修正点が確認できた」とかなんて言葉を聞く度、モヤモヤした気分を抱えながらも「本番(W杯)で勝てるんなら、どんだけ負けてもいいよ。次、がんばれ!」って思ってたよ。
でも、本番も「いつもと一緒じゃんっ!」だったわけだよね。
トルシエん時は、負けたり、チームの状態が芳しくなくなるとすぐに、「監督を罷免する・しない」で協会が揉めてたけど、ジーコになってからは、どんだけ負けが続いても、全くそういう動きは起こらなかった。
それについて私はずっと不思議に思ってたけど、所詮私はサッカーの専門家ではないし、「きっと、勝ち負けだけじゃ判断できないこともあるんだろう」と不安ながらも納得することにしていたさ。
でも、さすがに今日は・・・。
試合終わった瞬間、ジーコの顔面を『グー』で殴ってやりたいと思ったよ!(泣)
選手たちもそうだと思うけど、私もまだ諦めてはいないよ。
現実的には確かに厳しい状況ではあるけれど、何が起きるか判らないし奇跡も信じてる。
・・・ただ。
このまま予選リーグ敗退なんて結果で終わったら・・・
二度とジーコは信じない。
トルシエとジーコ、どっちが良い監督なのかは知らない。
でも、少なくとも私は、4年前に「トルシエ、ありがとう!お疲れさま」と感謝したのと同じ気持ちで、「ジーコありがとう!お疲れさま」とは、きっと言えないだろう。
とにかく、今日の試合を観て、言える事は。
今日のジーコ・ジャパンは、(良い意味でも悪い意味でも、この4年間私が見てきた)確かにジーコ・ジャパンだった、ということ。
トルシエ時代、選手達は未熟だったかもしれないが、チームは『勝てるチーム』だった。
この4年間で選手達は成長したが、逆にチームとしては、ずっと『勝てないチーム』のまま・・・。
頼むから、あと2試合なんとか勝って!おねがい・・・