雑記

思ったこと、あれこれ・・・

2004-05-08

年上は敬うべき?

”年上を敬うべき”

これは、『考え方』ではなく『慣習』だと思います。
これを『考え方』として捉えるなら、極端な話、過去に大罪を犯してきた極悪人もすべて尊敬しなくてはならないことになります。
逆にこれを否定することは、過去の人が築いてきた歴史の上に存在する『自分』というものの存在自体を否定することになってしまいます。

では、『慣習』としての是非を問うなら・・・
答えは『是』だと思います。


なぜなら、この慣習が社会の中での人間関係をスムーズにさせる1つの『潤滑剤』のような役割を果たしているのは事実だからです。
この慣習が悪い慣習でない以上、もしこの慣習を否定することは社会生活への適応拒否になるんじゃないでしょうか。
時代の移り変わりに従ってその必要性がなくなるにつれ、このような慣習は必然的に消滅していくことでしょう。

私は、今は”年上を敬うべきかどうか?”なんてことに頭を煩わしている間に、1つでも多くの事を自分より年上の者から学ぶことをおススメしますね。

尊敬する・しないに関わらず、年上か年下かに関わらず、人は他人から色々なことを学ぶことができます。
ただ年上の人は自分より先に逝ってしまう確率が高いので、学べる時間は年下から学べる時間よりそう長くはないことをお忘れなきよう。(笑)

(05:28:00) ‖ Category: 拾いネタ

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