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2006-10-18
ポセイドン
先週末に地上波でオンエアされてましたが。
劇場公開当時に観に行きたかったんですが、何だかんだと忙しく・・・ついつい行けずじまいだったんです。
私、元になった『ポセイドン・アドベンチャー』が好きなもんで、最新CG技術を駆使して、さぞかし素晴らしいリメイクになっているのだろうと、大変期待もしてたんです。
それを、ようやく観ることができたわけで・・・。
で、感想は・・・
駄作でした。(′_`)
一番ヒドイと思ったのは、人物描写です。
なんか、一人一人の人物描写がもの凄くペラいんです。
感動もしなければ、緊迫感もなし・・・
太った老婦人が息絶える場面だって、『ポセイドン・アドベンチャー』では何度観直しても感慨深い気持ちになるのに、『ポセイドン』ではただ“成り行き上”死んでしまったみたいな描かれ方してて、ちっとも悲しくない。
それに、主役?の神父・・・全然存在感ナシ!
まったくもって、この映画・・・いったい観客に対して何を見せたかったのか???
ストーリーにテーマも伏線も見当たらず、かと言ってCG技術が抜きん出て素晴らしい映像というわけでもなし・・・リメイクとしても、あまりにもお粗末な出来映えに、がっくしです。
極めつけは、ラストのシーン。
子供が沈んでいくポセイドンをビデオカメラ回して撮ってるんですが・・・
海に飛び込んで脱出したんでしょ?
海水に一度水没したカメラとテープが、水没直後にフツ〜に稼働してるってのは・・・
もはや、家電の常識を逸脱しすぎでツッコまずにはいられません。(爆)
・・・お金払って映画館に観に行かなくて、本当によかった。
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