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2005-01-15
大掃除、その後
先週より始めた大掃除(というより、大片付け)も、何となく落ちついてきました。掃除をしなきゃいけない箇所はまだまだあるのですが、片付けのほうは、ほぼ終了。
最終的に出たゴミは70リットル用ゴミ袋で10袋と、あとはゴミの日に出せないような大物がいくつかです。ゴミの日に出せない大物は、不用ゴミ回収業者を呼んでまとめて処分してしまおうと思っているのですが、その中に1つだけ問題のあるゴミがありまして・・・今日は朝からそいつと格闘をしていました。
業者に処分してもらおうと思っているものは、スキー板一式、ウィンド・サーフィンのボード一式、PB1400、iBookの4点なんですが、問題となっているのは『iBook』なんです。
このiBook、今使用しているiBookの前に使っていた、いわゆる“クラムシェル型”のiBookで、HDのヘッドがディスクの中身を読みに行けなくなってしまった為にサヨウナラしたiBookです。
故障した当時、修理に出すとハードディスクの交換で60000円近くかかると言われたのと、たまたま数週間後にラスベガスへ行くことになっていて修理を待っている時間が無かったという理由から、修理はあきらめて放置されていた可哀想なヤツなんですが・・・これをいざ処分となると、そう簡単に廃棄するわけにはいかないのです。
なぜなら、このiBook、ヘッドが中身を読みに行けないだけで、HDそのものの中身は無事なんですから。
つまり、やろうと思えばデータの吸い上げは可能なわけです。
そんなものを、おいそれと簡単に処分することはできません。当然、他所に漏えいしたらマズいデータも中にあるわけで・・・。
これを処分するには『物理的』にHDを破壊してしまうしか方法はありません。
そこで、まずはHDを取り出すべくiBookの分解から開始。
メモリ交換やAirMacカードの取り付けなどで、キーボード面から分解したことはありますが、マザーボードやHDがマウントされている部分へはその方法ではアクセスできません。よく解らなかったので、とりあえずネジというネジを全部外し、後は半分『力技』で匣をこじ開け、何とかHDを取り出すことに成功。
(なんと、HDにはTOSHIBAのロゴが・・・(^^;)
さて、このHDをどうやって破壊するか?
トンカチで上から叩けば変形するかもしれないけど、要はさらにその中にある『円盤』を砕かれないと意味なさそうだし・・・。
とりあえず、ラジペンでHDのカバーを無理矢理こじあけてみることにしました。すると・・・
ありました、ありましたよ!
鏡のようにキラキラした綺麗な円盤が!!
トンカチで叩くまでもなく、ラジペンではさんでパリンっ!
・・・任務終了です。
後にのこされた無惨な匣体は、捨てやすいように、とりあえず組み立ててはみましたが・・・どれがどのネジだったかもはや判別不能、組み立て完了後に4つぐらいネジが余ってたけどどうせ捨てるからもういいや・・・てことで。
とにかく、こんなことに半日も費やしてしまうとは思ってもみませんでした。
後は業者を待つのみです。
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