少し前、カップヌードルのCFでやってたアニメです。そう、宇多田ヒカルの歌がバックに流れたてたやつ・・・。当時けっこう気になってたんですが、これがDVD化されてることを最近になって知り、さっそく全７話見ました。


以下、若干ネタバレ含みます。

　

CFでオンエアされてた映像はDVDの中からの抜粋かと思いきや、DVDのほうは（ストーリーはほぼ同じ進行ですが）全く新規の映像でしたね。でも、各話ともストーリー中に必ず『カップヌードル』を食すシーンがあるのには笑いました。(笑)
全体的な感想としては、（自分の中で）気になってたモヤモヤが一気に解決した感じで、面白いか？と訊かれれば面白かったです。
最後、ずっと悪者だと思っていたエデン運営局の執政官の言葉にちょっと感慨深いものがありました。ガチガチの管理統制をしいてきた彼らもただの悪者じゃなかったんですね。彼らもまた、『地球』という星を愛していたからこそだったのだと・・・。執政官の言った「地球は１つしかない」という言葉がずっしりと心に響きます。

まぁ、作品の印象としては、運営局との追っかけっこするシーンなんかは『スターウォーズ／エピソード１』を彷彿させるよう感じで、“月と地球”っていうシチュエーションは『ターンＡガンダム』っぽいなぁと思いました。

地球崩壊→人類が月と地球に分かれて住む
　　→月は高度文明を維持、地球は一からやり直し

って辺りね。（笑）