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2002-07-16
雨の日の朝・・・
今朝、少し早起きして近くのコンビニへ行った。
昨日おとといと仕事の帰りが遅かったため、駅からまっすぐ家に向かい“バタンキュー”だったからだ。
さすがに起きてみるとお腹が空いていて、せっかくの休日なのに二度寝もできないくらい・・・。
そういうわけで朝からコンビニへ行ったんだけど、その帰り道での出来事である。
今朝は近づいてくる台風7号の影響で、朝から雨模様・・・。
「せっかくの休みなのに、台風が来るだなんて・・・。」
と思いながらコンビニ袋片手に傘をさしながら、私はうつ向き加減にトボトボ歩いていた。
ふと、『ある』ものに私の目が止まった。
「なんだろう??」
よく見ると、足元の濡れたアスファルトの上にまだ1センチぐらいの小さなカタツムリの子供を発見したのだ。
こんな小さなカタツムリ、路上を這っていてよく今まで車や人間に踏みつぶされなかったことだと思う。
私はそのカタツムリを潰してしまわないようにそっと摘まみ上げると、道端に植えられていた紫陽花の葉っぱの上に落ちないように乗っけてやった。
別に、ただそれだけのことなんだけど・・・。
何故あのカタツムリの存在に気付いたのか、何度考えても不思議なのだ。
うつ向き加減に歩いていたとは言え、別に道の上を探し物をしながら歩いていたわけじゃないし、そうやってよく目を凝らして探さないと判らないくらいそのカタツムリは小さかった。
そこで私はこう考えることにした。
あのカタツムリはきっと、救援信号を発していたに違いない!
(それは、判る人にしか判らない『特殊』な信号)
そして私は、カタツムリの「私を助けて!」という心の声に反応してしまったのだ。
(なんとムチャクチャな推理!)
まぁ結果はどうであれ、あのカタツムリの寿命が少し伸びたことには違いないだろうし、せっかく助けてあげたのだからせめて“大人”のカタツムリになるまでは頑張って生きて欲しいものだ。
ちょっとだけ『いいこと』をしたかな?と、
雨や台風のせいで憂鬱な気分がどこかに消えてしまった『雨の日の出来事』である・・・。
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