雑記

思ったこと、あれこれ・・・

2005-01-03

フィギュア

・・・と言っても模型ではありません、『スケート』のほうです。(笑)
見るの大好きですね〜、今日BSでずっと見てましたよ。昔は「きれいだな〜かっこいいな〜」ぐらいで見てましたが、ジャンプの種類の見分けがつくようになってからは特に見るのが面白くなったし。
それに、最近は荒川静香と安藤美姫のようなタイプの選手が台頭してきて、ますます見るのが愉しみです。この2人、私の大好きなスケーティングを見せてくれる選手なんですよね。
どこが好きって、一口に言えば『優雅で、キレがあって、ダイナミックな演技』ってとこですかね。


村主章枝も綺麗なスケーティングしてるけど、どちらかというと私の好きなタイプの選手じゃない。彼女は荒川・安藤に比べたら、ちょっとキレとダイナミックさに欠けるような気がするのね。
ただ、本番に強いっていうのは凄いと思う。特別ハデじゃないけど、きっちり技を決めてくるっていうのは試合では重要なことだからね。

そういう意味では、安藤美姫の4回転ジャンプは、がんばってもうちょっと精度を高めてほしいと思う。せっかくの大技なのに本番で決められない、プログラムの中に自信を持って取り入れられないっていうのでは、恩田美栄のトリプル・アクセルと同じで『武器』にはならない。
安藤が4回転ジャンプをきっちりと決められるようになれば確実に荒川の上をいけると思うので、ぜひ頑張ってほしいと思います。

恩田美栄と言えば最初の頃はトリプル・アクセルを跳ぶということでかなり注目してたけど、試合でちっとも成功しないし、興味がなくなるのに正直言ってそれほど時間はかからなかったように思う。彼女のスケーティングはお世辞にも優雅とは言えないし、力技で勝負するタイプの選手だからね。きびしい言い方をすれば、大技を見られないなら魅力はないと言ったところです。
彼女、もうトリプル・アクセルは諦めたんですかね。公式試合で挑戦することは全く無くなったし、最近の滑りを見てたら、トリプル・アクセルは諦め、表現力で勝負しようと努力しているのが伺えるような気もするけど・・・でもやっぱり固い(笑)。以前に比べたら指先にまで神経を使っているとは思うのですが、ジャンプに入る前の助走の時など、別のことに神経を集中させなくちゃならない時にふっと指先から神経が抜けてしまうのがわかってしまう。
最近はジャンプの失敗も多いし、やはり本番に弱いタイプなんでしょうか。私としては、なんとか頑張ってトリプル・アクセルをモノにしてほしかったし、残念な選手です。

それと・・・個人的な好みかもしれませんが、私はコンビネーション・ジャンプのセカンドジャンプにトゥ・ループじゃなくてループを持ってくる選手が好きなんです。
トゥをつかずに着氷足でそのまま踏み切るって、なんていうか、バレエのテクニックで言うところのピルエットを見るみたく、1本の足だけでクルクル回ってるような華麗さ&力強さを感じませんか?(ちょっと違うかもしれないけど。)それに、トゥをつく為のアクション(足を振り上げる)が無い分、ファーストジャンプからの繋がりも流れるような感じで綺麗だと思います。
だから、セカンドジャンプにループを持って来れる荒川と安藤のコンビネーション・ジャンプは見ていてとても気持ちがいいのです。さらに、トリプル・トリプル・おまけに3つ目ダブルで来られたら・・・もう、ウットリ♪でしょう。
確か長野オリンピックで、タラ・リピンスキーがトリプル・ループからトリプル・ループのコンビネーション・ジャンプをやっていたと記憶しますが、ファーストジャンプもループで跳ぶって凄い技術だと思うし、彼女のコマみたいに早くまわる回転は、キレもあって特にカッコよかったですね。

まぁこれは、あくまでも個人的な好みです、トゥ・ジャンプの見た目があんまり好きでないってのは。
だから、同じ回転数の中ではアクセルの次に難易度の高いルッツも、見た目のカッコよさで言うならあんまり好きでないかも。決まってカッコイイと思うジャンプの個人的ランキングは、アクセル → ループ → サルコウ → ルッツ → フリップ → トゥ・ループ の順かな。(難易度、まるっきり無視しててゴメンナサイ!)

とりあえず最近のフィギュア、日本人の選手の中にも『技』と『表現力』の両方を兼ね備えた選手が続々出てきて、見る側としては本当に楽しいばかりです。
ジュニアの真央ちゃんも将来有望だし、ますます期待がかかりますね〜。

(23:31:40) ‖ Category: 日々の出来事

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