前回の続きな訳ですが・・・
原画展そのものの話からちょっとズレますが、私がやッサンの絵に惹かれる理由について。
私は美術系専攻じゃないから専門的にツッコまれると困るのだが、
絵画は、モダンな作品や抽象的な作品よりもどちらかと言えば“古典”のほうが好き。
その中でも、フェルメールやレンブラントが特に大好きで、ああいった絵にとても強く惹かれる。
フェルメールにレンブラント。
私がやっサンの絵に惹かれる理由は、それらに共通するものと同じ理由からではないだろうかと自分では分析している。
たぶん・・・『光と陰』とか『陰影』だとか、そういったもの。
『フェルメールやレンブラント』の作品と『他の画家』の作品が違うワケ、それと同じ要素をやっサンの描く絵は持っていて、きっと、そういう感じを私は好きなのだろう・・・と。
で、前回さんざん「印刷物と本物は違うっ!」と力説しておきながら・・・
原画の凄さに圧倒されてしまった私は、究極の印刷物である『図録』を4200円払って買ってしまいました。(爆)
でもまぁ、このくらいの出費はいいかな?と。
原画展だし、額に入ったレプリカとか大々的に沢山売ってるのかな?と思いきや、実際のところそういった商売ッ気は全く無い感じで、ポストカードやら、コミックスやら、アリオンのDVDとか・・・地味な感じが逆に好感度『大』だったりして、「図録は買って帰ろう!」っていう気にもなったわけで。(笑)
とまぁ、こんなところで『やっサン祭』の話は終わりです。
祭のあとは、みゅ〜サンも合流して『にく』と『矢』の会となりました。
しかし・・・『にく』も『矢』も、いつもより安く上がった気がするのは何故だろう???(笑)
(終)
【追記】
前回、前々回の記事を書いた後に思い出したことがあったので、追記。
まず、講演会の内容に「特筆することは無い」と書きましたが、1つだけ「へぇ〜」と思った事があった。
それは、先生の“オタク”に対する考え方?みたいなもの。
それについてハッキリと語っていたわけでは無いが、話す内容の端々に感じられる“オタクに対してのネガティブな印象”を意外に思ったのと同時に、私の“オタク”に対するネガティブな考え方と似てるような気がして、少しホっとした。(笑)
・・・あと、展示してなくて残念だったのはコレの原画。
折り目付いちゃってるのは、当時の綴じ込み口絵だったから・・・
マジで原画を拝みたかったよ。(泣)
【さらに追記】
・・・驚愕の事実、発見!
上記の絵、裏面に当時行われていた『第4回アニメグランプリ/受賞記念プレゼント』なるもののプレゼント一覧と応募方法が載っていたのですが、そのプレゼントの中に・・・
アニメーター部門・安彦良和
『色筆オリジナル・イラストレーション』 1名
※ 今月号の口絵の原画です。
・・・って(汗)
そういや、そのまた大昔に応募したことあるような・・・(大汗)
てことは、
この世の中のどこかに、“この原画”を持ってるヤシがいるってことになるのだが
どこの誰だ?その幸せ者わっ!!(爆)