私は8年前、1鉢のデンマーク・カクタス(シャコバ・サボテン)をもらいました。
このデンマーク・カクタスは8年前に『ジョン・フェザーストン』という、我々の業界ではちょっと名の知れたアメリカ人が日本での仕事を終えて帰国する際、私にくれたものなのですが、私はこのデンマーク・カクタスをとても大事にしています。
大事にしている・・・というのはちょっと語弊があるかな?
なぜなら、仕事で留守がちな私はほとんどコイツをほったらかしにしているのが現状ですから(笑)
気温が36℃以上の真夏日が続く時期に何日も水をあげられないことはザラだし、真冬の雪が降る日もベランダに出しっ放しだったり・・・
なのに、8年経った今でもこのデンマーク・カクタスは枯れることなく元気で、毎年この時期になると花を咲かせてくれるんです。
そして今年は今日、1つめの花が開花しました。
おそらくこの1週間のうちに可憐なピンクの花で満開になるはず・・・です。
私がこの鉢植えを気に入っている理由は3つありまして・・・
1つは、贈り主の気持ちがこもった思い出の品だから。
2つめは、どんな苦境にも枯れずにきたという健気さが愛しいから。
3つめは、寒いこの季節、しかも私が超多忙な時期に花を咲かせてくれることで私の心を癒してくれるから・・・なんです。
写真は昨年の写真なんですが、8年前にもらった当時は大きさも今の半分くらいしか無かったように思います。
今年はつぼみの数がこの写真の倍ぐらいあるので、これからの1週間は毎日がとても楽しみです・・・。